８月、女性の出稽古がありました。
昨年からフランスで合気道を始めたものの、たくさんの技についていけず「基本」から学びたい、日本の武道を日本人の自分はもっと勉強すべきだ、との思いできたそうです。
この女性ははじめ、住んでいるフランスから連絡をくれました。
どんな勇ましい方かと思ったら、向上心旺盛で笑顔の素敵な女性でした。
彼女の合気道に対する情熱こそが、熱い！
秋田に帰省している今月中の出稽古です。
暑さ厳しい中、片道電車で１時間近い距離を通ってきます。
「出稽古」とは「飛び込み稽古」ともいい、外部の道場の方が訪問して稽古を受けることをいいます。
たいがいはある程度の経験を積んだ有段者の方が多いのですが、白帯での出稽古、しかも女性は今回が初めて。
彼女の「基本から学びたい」「日本の武道を勉強したい」という姿勢は大変うれしく思いました。
この日は基本中の基本である
「体の変更」「気の流れ」「片手取り呼吸投げ」「諸手取り呼吸法」「正面打ち入り身投げ」「片手取り四方投げ」「交差取り小手返し」「座り技呼吸法」を稽古しました。
ふだん師の「武産塾合気道修練道場」での土曜稽古は私が担当していますが、この日は横山清一道場長が指導。
細かい動きの一つ一つを確認したり、質問したりしながら稽古する出稽古の女性に
師匠も「熱心さが違うな！」と喜んでました。
将来が楽しみな方です。
なお、８月１２日（月・祝）と１４日（水）はお盆休みです。
１６日（金）から稽古が始まります。
暑さ厳しい折、御自愛ください。
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