11月25日(金)、「合気道浩然館」道場長が指導員を務めている「武産塾合気道修練道場」で、五級の審査会が行われました。対象は2名です。
五級は合気道を始めた初心者の方が、最初に受検する級です。
最初は前受身、後ろ受身から。完全に回転できなくとも、頭を打たずに丸く転がろうとしていれば、大丈夫。
この日の受験者、一名は27歳の田仲さん、一名は74歳の御所野さんです。お二人はそれぞれ、今年の夏から合気道を始めました。
いずれも「合気道浩然館秋田テルサ教室」の週1回から始め、さらに稽古したいと武産塾に入門した方々です。74歳の男性は、秋田テルサ教室と武産塾の両方で週5日稽古している熱い方!膝行(しっこう)も、ゆっくりできました。
受身と膝行の次は、「体の変更」「気の流れ」です。
「体の変更」は審査対象の技の中で、何級になっても何段になっても必ず、最初に行う技です。
「片手取り呼吸投げ」です。
「諸手取り呼吸法」です。
「正面打ち一教」です。
「正面打ち入り身投げ」です。
「片手取り四方投げ」です。
「座り技呼吸法」で、最後となります。
審査が終わり、横山道場長の講評と結果は「田仲さんは90点。満点というのは(誰でも)いないからな。御所野さんは70点。二人とも合格!これからも、さらに稽古をがんばりましょう」
御所野さん、審査が終わって開口一番、「いや~前日の連盟演武会よりも緊張した!」
横山道場長曰く「何歳になっても緊張するということは、いいもんだや」
う~ん、新しいことに挑戦すること、緊張することは、若さの秘訣なのかもしれません。
お二人とも、大変お疲れさまでした!
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