top of page
検索

合気道を忘れて!…やっぱりトライアスロンな一日


4月12日(土)、東京に日帰り旅をしてきました。

合気道行事以外で初めて秋田県から脱出したのでありました。

目的は3つ、

「大好きな画家の美術展に行くぞ!」

「大好きな漫画家の展覧会に行くぞ!」

「大好きな忌野清志郎さんに会いに行くぞ!」


東京駅で「合気の心を学ぶ会」代表の尾崎靖さんと待ち合わせ、まずは10:00~三菱一号館美術館で開催されている「異端の鬼才 ビアズリー展」に行きました。


オスカー・ワイルド著「サロメ」の挿絵原画です。

写真撮影OKの作品でした!

ビアズリーさんは19世紀末に生まれ、挿絵画家として活躍したのですが、病のために25歳という若さで亡くなった方です。

私が大学生のときこの絵を見て衝撃を受け、模写をしたり、似たような画風の作品を描いたりしたものでした。

大学の研究室で、仲間と夜明け近くまで各々作品作りをしたのを思い出します。

体力ありました・・・。


怖さと退廃美を描いた作品が多いのですが、意外にも20代~30代と思われる若い女性が多かったです。

~12:00じっくり鑑賞しました。



13:00~昼食は尾崎さんの案内で、神保町のビアレストラン「ランチョン」でステーキランチをいただきました。

この日は東京の気温24度、歩き回る我々には汗ばむ暑さです。

「たまには昼から飲みたいな」と思っていたので生ビール、おかわりしちゃいました・・・。

うまかったー!











食後は根津駅近くの弥生美術館・竹久夢二美術館に移動。

15:00から「漫画家生活60周年記念 青池保子展 Contrail 航跡のかがやき」に来ました。


小学生の頃に「イブの息子たち」「エロイカより愛をこめて」といった漫画を読みました。

青池保子さんの漫画はコメディアクションなのですが、一コマ一コマの絵が美しいのです。

原画を直に見ることで、素晴らしいデッサン力があってこその画力なのだと改めて思いました。

常設展示されている竹久夢二さんの作品も、素敵でした。



16:00、原宿の喫茶店cafe see more glassの「それで君を呼んだのに 忌野清志郎を想う小さな展覧会」へ。


忌野清志郎さんの誕生日である4月2日から、命日となった5月2日までの1ヶ月間だけ開催されている展覧会。

今回が11回目です。




若者でにぎわう原宿ですが、店内は本を静かに読みながらゆっくりと過ごす喫茶店でした。

清志郎さんに関する本が、たくさん。

写真のアクリルケースには、清志郎さんがライブで履いたブーツが!(ブーツにブーツと刺繍されています)





メニューに「ジンライム」の文字を見て、迷わず注文しました。

「雨上がりの夜空に」という曲がわかる方には、わかるはず。


尾崎さんといろいろ語り合い、あっという間に2時間が過ぎました。

新幹線に乗る時間が迫っていて、竹下通りから駆け足で東京駅へ一目散!

お酒が入った体で走るのはなかなかヘビーでした((+_+))!








無事19:20発の新幹線に乗り、一路秋田へ。

展覧会の図録を開くのをガマンして、一日の思い出を胸に一人ニヤニヤしながらの道中でした。


23:05到着。武産塾の仲間が秋田駅前に迎えに来ると連絡がありましたので、その頭で改札口を出ると「トモミ!」

柱の陰から我が師 横山清一道場長が登場!「ウワー!」\(◎o◎)/!

ドッキリ大成功、横山道場長は満足気。

「道場で飲んでいるから来い!」と拉致され、いえ招かれて武産塾合気道修練道場へ。

あとは写真のとおりです。

ここの皆さん、飲み会の二次会はカラオケがお約束、8人で大盛り上がりでした。

皆さんの体力電池が切れて、自宅に送っていただいたのは午前2時ころ。

愉快でトライアスロンな一日はこうして終わったのでした。


後で、尾崎さんに後日談を話したら「まっすぐ帰らなかったの?スゴイ!」と爆笑されました。

尾崎さんには東京都内の案内をすっかり任せきりにして、心から楽しんでしまいました。

ごめんなさい。そして、ありがとうございました!

私だけでは絶対に、こんなに見回ることはできません。(東京駅から出るだけでちゃんと迷いました(;^ω^))

改めて、尾崎さんに感謝です。


また、横山清一道場長はじめ武産塾の仲間たちにも、合気道を忘れた一日を過ごそうとしていた私を思い出してくださり、嬉しさ、感謝でいっぱいです。

やっぱり一日たりとも忘れてはいけませんねー、合気道を。

おかげで元気エネルギー充填完了です。

さあ、これからは白帯&茶帯の皆さんの応援稽古をがんばりますよ!

この春は新規入門の方々が男女それぞれあり、嬉しい限りです。

皆さん、これからもよろしくお願い申し上げます!


 
 
 

Comments


bottom of page