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岩手県合気道連盟50周年国際交流セミナーに参加しました

4月13日(土)・14日(日)、師である武産塾合気道修練道場の横山清一道場長、道友の小杉匠さんと3人で上記のセミナーに参加しました。

出発した朝、秋田の桜は2分咲きでしたが盛岡市は桜、コブシの花、水仙と花々が満開でした。

それもさることながら、岩手山の美しさに見とれました。雄大です。



当セミナーはコロナが流行する以前に行われてから今回が2回目ということでした。

テーマは「合気道の源流と現代化を求めて」。

初日の前半は東北合気道連盟会長 日高浩八段による指導。

パワーポイントで開祖 植芝盛平翁の豊富な画像が紹介されました。

そのあとで太刀による体術への理合が説明されました。


後半は「合気道オーストラリア武産合気」代表の高安師範による指導でした。


両師範とも、合気道の開祖 植芝盛平翁が晩年まで大事にしてきた武器技を重視して体術への理合を説明するものでした。


合気道は体術(素手で行う技)の理合を武器技によって説明できるものであります。


二日目の稽古は日高会長により太刀の素振り七種、四方切り、そして体術の基本技

「体の変更」「気の流れ」「片手取り呼吸投げ」「諸手取り呼吸法各種」「諸手取り一教」「正面打ち入り身投げ」「片手取り四方投げ」「座り技呼吸法」でした。

これらの技は大部分が初心者の方が学ぶ内容であり、それだけに基本が理解できているかを示す大事な技です。



今回知り合ったオーストラリアの友人と。


笑顔が素敵な茶帯の女性は、「女性の師範は珍しい」と、私となんども稽古をしてくれました。


彼女のような研究熱心な方が、いつか黒帯になってくれると嬉しいと思います。













同じくオーストラリアの友人と。

元気な声で私に言葉をかけてくれた、熱心な若者でした。




国は違えども、合気道に対する情熱は我々と同じでした。

皆さん、一つの技ごとに異なる相手と稽古しようと自ら動く様子が印象的でした。


今後も日々の稽古を丁寧に、基本を大切にしてまいりたいと存じます。

そうすることが、正しい合気道の普及につながると信じています。


皆さま、ありがとうございました。

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