
秋田県合気道連盟では昇段審査会を年に3回、7月・11月・3月に行います。
今回行われた昇段審査会は令和6年度の最後の審査会。
師の武産塾合気道修練道場(横山清一道場長)から先述のKさんのほかに、もう一名Sさんが受験しました。
二段を允可されてから実に9年ぶりの昇段審査です。

9年前は全東北合気道演武大会が秋田で行われた年でした。
Kさんに劣らず、Sさんも地道に稽古の積み重ねをしてきた方です。
普段の稽古では稽古開始まで自ら柔軟体操、受身、剣・杖の素振りのメニューを黙々とこなしています。
昇段するため、ではなく、合気道が好きで自力をつけてきた方。
立技の受けを務めたのは、武産塾合気道修練道場の小杉匠五段です。
この他、座り技、二人取り、武器取り等で私も受けに助太刀したので、撮れた写真はこの2枚でした。
審査前半78歳の男性Kさんは、ゆっくりペースでの正確な体捌きでした。
この女性Sさんは審査講評で「力みがないのに安定している」と北嶋会長から感想がありましたが、実際に受けを務めた私も同感でした。
結果は合格です!
審査当日、Kさん・Sさんそれぞれ早めに審査会場に来て、他の方数人で道場の掃除をしました。
審査を受ける受験者でしたが、ガツガツと焦らず、(もちろんド緊張していましたネ)静かに集中してそのときを待っていました。
私の師 横山清一師範は「何歳になっても緊張するのは良いことなんだ」と仰います。
秋田県は全国でも高齢化率が進んでいる県だとニュースで聞きますが、年齢は経ていても肉体は衰えていっても「やること」がある方は何歳になっても若々しい。
目に輝きがあります。
その「やること」とは、情熱を注げること。探求する心。
秋田県の合気道は、若々しさ、情熱があるのです。
今回の昇段審査会を通じて、今一度そのように感じられました。
だから楽しいのですよね!合気道は!
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