いよいよ演武会。
横山道場長より「演武は今までの修行の成果を表現する場であります。思い思いに演武してください。」とあいさつ。
当道場の指導員の一人、田中満六段による演武で始まりました(ごめんなさい、写真撮れませんでした)。
上の写真と隣の写真は中学生による兄弟演武。
肩取りの一教はじめ、四方投げ、小手返しなどの基本技を演武しました。
先日、五級に合格したばかりの二人による演武。
田仲大貴五級、御所野富雄五級です。
五級合格後も稽古を休むことなく熱心な、27歳と74歳の元気なコンビ。
続いては山田さん母娘による演武。
70歳から始めた朝倉道範四級の演武。
朝倉さんは御住職でもあります。力強い呼吸投げ!
田森浩樹一級による座り技。
来年は黒帯を目指しております!
佐々木由美弐段による諸手取。
両手でつかまれる難しい技ですが、丸い体捌きで大の男性でもこのとおり。
河田泰弐段による横面打ち。
河田さんは60歳からはじめ、コツコツと続けてきました。
力に頼らず呼吸法を生かしながら、さばきます。
佐々木洋参段の太刀取り。
介護士の佐々木さんはコロナ渦にあって、なかなか稽古に来ることが難しい状況が続きました。
さすがの集中力と迫力!
第二部は高段者演武。
金昌千世五段の短刀取り。
短刀取りは接近戦の高度な技。
小杉匠五段の杖取り。
体術(素手で行う技)での呼吸、半身の動きを、杖の操法で行うものです。
鈴木顯一五段の諸手取り。
がっちりと両手でつかまれてさばく諸手取りです。
私は太刀から始まる自由技。
この演武会の前に師 横山道場長より「自由にやれ」とのお言葉をいただいておりました。
あえて組太刀は行わず、受けの方にもほとんど打ち合わせをしませんでした。太刀で打ってきてください、とだけ。
共に武産塾合気道修練道場の指導員を務めている塚田博志六段。
力ではなく、ほとんど呼吸力のみによる無駄のない動き。
ここからは「招待演武」。
いよいよ、わが浩然館の演武です。
今回は全員が演武初経験ですので、見取りを行う稽古風景として技ごとに受けを変えて行いました。
道場長の私が緊張のあまり、見取りの技の順番を間違える、というハプニングに見舞われました、、、。
この演武会が秋田テルサ合気道教室の方と武産塾合気道場の方との初顔合わせでもありました。
武産塾合気道場の佐藤義彦さんには、五級審査間近ということで、五級審査相当の技すべてを演武していただきました。落ち着いた動きです。
横手合気会の小松田紘史会長六段による演武。
男鹿合気会の森元博明五段による演武。
能代合気会の団体演武。
先日の連盟審査会で弐段に合格した九嶋さんの座り技。
斎藤節雄参段は、体の変更から諸手取り呼吸法に続く横面打ち。
吉田初段の、突き技。
須藤初段の、片手取り。
能代合気会の副会長沼辺俊弘五段による片手取り。
秋田県合気道連盟会長の松田健一師範七段による片手取り・太刀取り・杖取り。
武産塾合気道修練道場道場長
横山清一師範七段による道場長演武。
合気上げ。
突きの入り身投げ。
私とは気結びの太刀。
太刀をもった7人が横山師範を囲む。
一瞬で終わる。
横山師範の前後左右を7人で、がっしりとつかむ。
同じこと。
横山師範の右腕を私が両手でつかみ、私の後ろを男性たちががっちりと肩をつかんで支える。今度は9人で(!)
こうなっても横山師範はニコニコ笑顔のまま。つかんでいる私たちが大変な表情。
私の両肩を支えている小杉さんに「岡部さん、がんばって(踏ん張って)!」と言われていたのですが、、、。
、、、ダメでした。
ちなみに横山師範は片手です。
笑顔です。
稽古会・演武会を終えて。みなさん、いい笑顔です!
以上演武会については、ここまでといたします。
次回『R4年度 武産塾演武会に参加の巻③』では、忘年会の様子をお伝えいたします!
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