合気神社大祭に行ってきました
- takemusu0402
- 4月30日
- 読了時間: 2分
更新日:5月2日

毎年4月29日は合気道をしている方々にとって、特別な日です。
この日は合気道を創始した植芝盛平翁(開祖)が晩年に建立し、修業した岩間(茨城県笠間市)で、「合気神社大祭 開祖・吉祥丸道主慰霊祭」が行われます。
2年ぶりに師の横山清一道場長(武産塾合気道修練道場)、武産塾の道友と4人で参加しました。
早朝(夜中?)3時半出発、午前9時半、到着。
ここは合気道の聖地とも言われています。
大学のK先輩と現地で合流しました。
植芝盛平翁の銅像の前で。

秋田市は小雨に気温一桁でしたが、岩間は20℃、まぶしいくらいの青空でした。
しかし、、、とにかく風が強い。
神事の最中、強風で折れた木の枝が横山道場長と私の後ろに飛んできて、背中に直撃しました\(◎o◎)/無傷。
思わず後ろにいた方が「こんなこともないよね」と驚いていましたが、横山道場長は「大当たりだな、いいことあるかもしれないぞ」とニヤリ。
さすがプラス思考です。

この祭典には日本国内外から大勢の合気道家が訪れます。
植芝守央道主より、祭典は厳かに行われました。

神事のあと、いただいたお弁当を茨城支部道場の庭で仲間と食べました。
強かった風が落ち着いて、ちょっと安心。
お天気が良いのでさらに美味しかったです。
画像は志傳館道場(福島県いわき市)の斎藤晋弥道場長が撮影した写真。私はすぐにパクついてしまいました。

茨城支部道場。
植芝盛平翁が第二次世界大戦末期に建立し、ここで故斎藤守弘師範らと研鑽しました。

合気神社。
祭典が始まる前に、K先輩が撮影した写真です(K先輩、ありがとうございます!)。

岩間に住む廣澤英雄師範にも再会しました。
廣澤師範は植芝盛平翁の最晩年に内弟子になった方であり、開祖亡きあとは茨城道場の師範代として、故斎藤守弘師範と共に開祖の合気道を伝授された方です。
御年来月で88歳。
「まだまだ伝えたいことがあります」
「できていると思っちゃいけない、もっと稽古しないといけないよ」
とてもエネルギーをいただきました。
珍しい黄色のツツジの花が、廣澤師範の御自宅の庭に美しく咲いていました。
(お土産にマリーゴールドの種をいただきました♪)
午後3時に岩間を出発、仲間の安全運転で午後9時半道場到着。
今回の岩間の旅は久しぶりに再会できた方が多く、嬉しく思いました。
語らえた時間は短くとも、お互いに目標をもってそれぞれ向かっていると、感じました。
横山先生、武産塾の道友の方々をはじめ皆さま、ありがとうございました。
今後の糧を得た気持ちです。
さあ、明日も稽古です!
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