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合気神社大祭に行ってきました

更新日:5月2日


毎年4月29日は合気道をしている方々にとって、特別な日です。

この日は合気道を創始した植芝盛平翁(開祖)が晩年に建立し、修業した岩間(茨城県笠間市)で、「合気神社大祭 開祖・吉祥丸道主慰霊祭」が行われます。


2年ぶりに師の横山清一道場長(武産塾合気道修練道場)、武産塾の道友と4人で参加しました。


早朝(夜中?)3時半出発、午前9時半、到着。


ここは合気道の聖地とも言われています。

大学のK先輩と現地で合流しました。

植芝盛平翁の銅像の前で。










秋田市は小雨に気温一桁でしたが、岩間は20℃、まぶしいくらいの青空でした。


しかし、、、とにかく風が強い。

神事の最中、強風で折れた木の枝が横山道場長と私の後ろに飛んできて、背中に直撃しました\(◎o◎)/無傷。

思わず後ろにいた方が「こんなこともないよね」と驚いていましたが、横山道場長は「大当たりだな、いいことあるかもしれないぞ」とニヤリ。

さすがプラス思考です。








この祭典には日本国内外から大勢の合気道家が訪れます。

植芝守央道主より、祭典は厳かに行われました。









神事のあと、いただいたお弁当を茨城支部道場の庭で仲間と食べました。

強かった風が落ち着いて、ちょっと安心。

お天気が良いのでさらに美味しかったです。

画像は志傳館道場(福島県いわき市)の斎藤晋弥道場長が撮影した写真。私はすぐにパクついてしまいました。





茨城支部道場。

植芝盛平翁が第二次世界大戦末期に建立し、ここで故斎藤守弘師範らと研鑽しました。






合気神社。


祭典が始まる前に、K先輩が撮影した写真です(K先輩、ありがとうございます!)。





















岩間に住む廣澤英雄師範にも再会しました。

廣澤師範は植芝盛平翁の最晩年に内弟子になった方であり、開祖亡きあとは茨城道場の師範代として、故斎藤守弘師範と共に開祖の合気道を伝授された方です。

御年来月で88歳。

「まだまだ伝えたいことがあります」

「できていると思っちゃいけない、もっと稽古しないといけないよ」

とてもエネルギーをいただきました。


珍しい黄色のツツジの花が、廣澤師範の御自宅の庭に美しく咲いていました。

(お土産にマリーゴールドの種をいただきました♪)



午後3時に岩間を出発、仲間の安全運転で午後9時半道場到着。

今回の岩間の旅は久しぶりに再会できた方が多く、嬉しく思いました。

語らえた時間は短くとも、お互いに目標をもってそれぞれ向かっていると、感じました。

横山先生、武産塾の道友の方々をはじめ皆さま、ありがとうございました。

今後の糧を得た気持ちです。

さあ、明日も稽古です!

 
 
 

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