秋田県合気道連盟の寒稽古会2日目です。
この日は前半1時間を「天地塾」の猿田司師範が、後半1時間を「秋田カルチャースクール合気道教室」の平塚悟師範が指導しました。
前半の猿田師範の指導では、体の変更、気の流れ、片手取り呼吸投げ、諸手取り呼吸法を行ったあとで、合気道の動きを生かした護身術を紹介しました。
後ろから手をつかまれた場合、不審者から握手を求められた場合、両手で片腕をつかまれた場合等々、、、。
実戦でいきなり合気道の動きができるかというと、相当稽古を積んだ方でも難しいものです。
女性はもちろんのこと、男性陣も「もっと力を入れてつかまれればどうなるかな?」等と研究熱心でした。
ここでは合気道の「半身」という姿勢であれば、どの護身にも生かすことができると感じました。
こういうことが学べるのも寒稽古会の面白さです!
後半の平塚師範の指導では、「三教」という合気道ならではの固め技や投げ技を行いました。
この「三教」という技、腕をひねり上げられる技ですので、習ったばかりの若い頃は大の苦手でした。
手のつかみ方さえ正しく覚えると、片手でも相手をつま先立ちにできる技。
私の友人の警察官は実際に、この技のおかげで役に立ったといいます。
手のつかみ方、足の位置等を丁寧に説明した内容でした。
何か一つでも発見や得るものがあると嬉しいものです!
明日の寒稽古会は一日武器技の稽古です。
前半が平塚師範による太刀の稽古、後半は私が杖(じょう)の稽古を行う予定です。
また明日、がんばりましょう!
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