秋田県合気道連盟寒稽古会4日目は大寒でしたが暖かな一日でした。
前半は「武産塾合気道修練道場」の指導員を務めている田中満師範、後半は私の指導でした。
田中師範は昔「体の変更」という技だけで私と3時間一緒に稽古したことがある、大先輩です。
手足の動きや位置についてはもちろんのこと、視線の向きについても触れ、いかに基本技と呼ばれる技の中に奥義が込められているか、丁寧に指導しました。
稽古内容は体の変更、気の流れ、片手取り呼吸投げ、諸手取り呼吸法、正面打ち一教、正面打ち入り身投げ、横面打ち入り身投げ でした。
後半の私は「短刀取り」を行いました。
この短刀取り、木剣や杖の稽古と少し違うのは、相手との間が近いということ。
木の短刀とはいえ、つかれたり、首に切っ先を突き付けられたり、後ろから突き付けられた李、上から振り下ろされたり・・・なかなか怖い稽古ではあります。
だからこそ、前半に稽古した基本技がここで生かされるという点をおさえながら、お伝えしました。
稽古内容は突き小手返し、突き脇固め、胸取り脇固め、後ろ突き小手返し、正面打ち五教 でした。
いよいよ明日は最終日。
日曜ですのでさらにたくさんの道友が集まると思います。
明日も稽古を楽しみましょう!
Comentarios