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第23回秋田県合気道演武大会に参加しました~全員主役の演武大会!

更新日:11月8日


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11月3日(月・祝)は令和7年度第2回秋田県合気道連盟昇段審査会および第23回秋田県合気道演武大会が秋田県立武道館で開催されました。

朝から大雨だったこの日。

道場内は午前9時には秋田県内の道場・合気道教室から97人が一堂に集いました。

うち武産塾合気道修練道場と合気道浩然館から白帯~黒帯の有志が20人参加しました(左画像は大会終了後です)。


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午前9時過ぎ、まずは昇段審査会の開始です。

昇段審査会は、今回の受験者は「能代合気会」から初段を受検する女性、「天地塾」から二段を受検する男性の二名でした。

左画像は初段審査の「片手取り呼吸投げ」。

相手の腹と自分の腹が並んでいます。基本である「体の変更」から基礎が身に付いていることがわかります。


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「五教」

相手の手首を脇に向かって曲げる位置が正確でした。

この受験者は、指定されたどの技も迷いなく行いました。


週に四日稽古してきた方だそうです!




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合気道は「半身」という姿勢があってこその武道です。

「杖取り」のような難しい武器取りの技でも、半身だからこそ安全な体さばきが可能です。






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「二人掛け」

合気道は、そもそも一対多人数を想定した武道。


一度に二人の男性が打ちかかっても、肩で息をすることなく落ち着いた投げ技を行いました。

「二段の審査のようだ」という方もおりました。素晴らしい!見事合格でした。



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昇段審査会の終了後、休憩をはさんで「第23回秋田県合気道演武大会」が開催されました。

さらに演武者のご家族や外部からの見学者も増え、ますます盛り上がっていきました。

いいですねー(^^)/


演武会とは、日頃の稽古の成果をいかんなく発揮する場なのです。



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はじまりは平塚悟理事長(秋田カルチャーセンター合気道教室)による演武でした。

写真は「組杖」です。


いきなり激しい武器技、迫力があります。






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そして、第一部の県内道場演武。

武産塾合気道修練道場&合気道浩然館の白帯~茶帯の方々による演武は「三十一の杖」です。


わが師 横山清一道場長(武産塾合気道修練道場)より、「今年の連盟演武会は、白帯・茶帯の皆さんが主役で杖をやるように!」との仰せがあり・・・(;゚Д゚)



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というわけで、皆さん、必死に稽古してきました。

杖の稽古は「基本の杖 二十本」から始まります。地道に、地道に基本を覚え、ここまでできるようになりました。

ちなみに、号令をかけていたのは中学一年の女子です。進んで引き受けてくれました。

皆さん、大成功!



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第二部からは、武器取り・武器技の演武が中心でした。


毎年ごとに内容が指定されており、今年の武産塾は「組太刀」。

私も受けとして、参加しました。

秋田大学合気道部の大先輩との組太刀演武、よい記念となりました!




私は六段高段者演武として、演武しました。

「杖取り」「座り技一教」「諸手取り」です。



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北嶋貞好会長(合気道錬正館)による会長演武です。

北嶋先生は演武の場で、必ず武器技を数種、体術は二人取り等すべてを行います。

武器技の理合が体術につながっている、ということを体現しています。






演武大会の締めくくりは、横山清一名誉会長による演武でした。

合気道の稽古は、固い稽古(がっちりと、つかまれて行う稽古)を行ったのちに、肉体の力を必要としない本来の「合気道」になります。


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演武会終了後、午後2時からは祝賀会が行われました。

雨天でしたが、この時間には明るい青空が広がっていました。


秋田県合気道連盟は、道場の垣根を超えて仲の良いです。お酒を酌み交わしながら、お互いの近況や合気談義に花を咲かせます。



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横山名誉会長より、ご挨拶。

「基本の稽古を大切に」

厳しくも優しい励ましの言葉をいただきました。

横山師範は常々「師匠は弟子の3倍、稽古するもんだ」と仰い、実践している方です。




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宴もたけなわ!

おや・・・

怪しい赤い人が、シルバーカーもといワゴンを押してきましたよ。







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秋田が誇るマジシャン、烏賊鯖亭天遊(いかさばてい てんゆう)氏が、青森に続いてまたまた登場です!

この日はロサンゼルスから飛んできてくれたとのこと( ゚Д゚)?


おとぼけマジックと言いつつ、コップの中に入れたものを消して見せたり、炎の中から一万円札を出して見せたり、本格的。

すごかったですよ~!


昇段審査会、演武会、祝賀会と盛りだくさんな一日でしたが、おかげさまで楽しく無事に終わりました。


今の時代は、私が子どもの頃には考えられなかったことばかり起こります。

コロナ等の感染症の流行、35℃前後の猛暑、世界的に起こる戦争から始まった物価高、クマが街中を徘徊する危険な生活・・・キツイことばかりが続いています。

「でも」という言葉は嫌いですが、それでも、前を向いて生きていかなければなりません。

そんなときに、この合気道という武道が必要だと、私は思います。

相手を敬う礼法から始まる武道の世界。

殴る蹴る、をしない争わない武道。


興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね(^^)/


「浩然館 武産道場」

 〇一般の部

  稽古日:月・水・金 午前10時~11時半

      木曜 午後7時~8時半

      土曜 午前11時~12時半

 〇少年部

  稽古日:水・金 午後5時~6時15分


  場 所:秋田市新屋勝平町5-9(武産塾合気道修練道場)

  電 話:090-3640-4295(岡部)


 
 
 

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