懐かしい大切な合気道場「能代合気会」
- takemusu0402
- 9月8日
- 読了時間: 2分

9月7日(日)は、横山清一道場長(武産塾合気道修練道場)、道友と4人で県北の能代合気会(代表:小川誠二会長)に行きました。
見取り稽古は横山道場長です。
この日は朝から雨天でしたが15名前後が集まり、稽古に汗を流しました。
見取り稽古は必ず、「体の変更」から。
合気道の極意です。

合気道は「半身」と呼ばれる姿勢で行います。
半身であることで、その場にいながら避けることなく突きを受け流します。
体が密着しているため、相手は更なる突き、蹴りを行うことができません。

相手の手をつかむことなく、相手の後ろに立つ「入り身投げ」。
相手の右足はかかとが浮いています。
はた目から見ると「つかまれていないんだから、腕を引けばいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、腕を引いて姿勢を立て直すことができません。

この日の稽古は2時間たっぷり。
体の変更
気の流れ
片手取り呼吸投げ
諸手取り呼吸法
片手取り一教
片手取り四方投げ
突き入り身投げ
二人取り(呼吸投げ)
座り技呼吸法 でした。

稽古のあとは、稽古場所向かいの「ゆらくの宿」温泉で汗を流して居酒屋へ案内していただきました。
これまで能代合気会とは、長く深いお付き合いをしてきました。
この日の出稽古は3年ぶりです。
私が「合気道浩然館」を立ち上げてから「ああ、能代で稽古したいな」と思うことがあっても、甘えた気持ちで行くことはならないと、思っておりました。
小川誠二会長は、横山道場長の弟子であり、私の大先輩です。
昔はここに出稽古させていただきながら、師弟関係の在り方、道場生との関わり方を学んだものでした。能代合気会の皆さまにも、昔から長年お付き合いしていただいてまいりました。
この日は思わぬタイミングでの出稽古でしたが、懐かしさ、嬉しさ一杯でした。
小川誠二会長はじめ、能代合気会の皆さま、本当にありがとうございました!
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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