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秋田テルサ合気道教室の稽古について

ただ今「初心者のための合気道」教室は、10月から12月まで秋季コースを行っております。

高校のときに初段をいただいてから約40年ぶりに稽古している方を除いて20代~60代の皆さん全くの初心者、計10名です。

今回はここの稽古を紹介します。



まずは準備体操。呼吸を取り入れた「合気体操」です。

立った姿勢でわき、腰、ひざを曲げ伸ばし。座って足の指、足首、手首も曲げ伸ばしします。初めから体が柔軟な方はほとんどおりません。

痛いところまでがんばる必要はありません。稽古に向かうために体をほぐします。


体操が済んだら床に転がる「受身」の稽古。

はじめて受身の手本を示すと、皆さん「無理!」とおっしゃいます。

皆さん体を床に転がらせる、という日常はありません。私も合気道を始めた頃、同じ気持ちでした。マット(衝撃吸収マット)にゴロゴロ転がる練習からスタートです。

半年から1年経った皆さん、ちゃんと受身を身に付けました。


いったん休憩してから武器の「素振り」です。

武器は合気道専用の木剣または杖を使います。みなさん武器に興味津々です。

礼法を含め振り方、重要な「半身」の姿勢を身に付けます。ここまで約50分。


いよいよ素手で行う「体術」の稽古です。

体術は、二人一組。一方が相手の手首をがっちりとつかみ、それを正確な動きで手首をつかんでいる相手の隣に並ぶ「体の変更」が基本です。


一方は「片手で相手の動きを制する」つかみ方を学びます。つかまれた方は、相手から空いた手や足で打撃を受けない位置で並びます。


呼吸で手の力を緩め、腰から相手の隣にピッタリと並びます。


この「体の変更」はじめ、3~4種程度の技を毎回少しずつ変えながら稽古します。

トータル1時間半の稽古です。





秋田テルサ合気道教室は「初心者のための合気道」です。

お一人お一人の体力や年齢に合わせて稽古内容を組み立ててます。また、合気道という武道が他のスポーツや武道とどう違うのか御理解いただけるよう、わかりやすい説明を心掛けています。


最後に合気道を初めて行う方々へ。

合気道は勝ち負けを競う武道ではありません。


合気道はやり方を覚えればすぐにできるというものではなく、積み重ねの稽古を要します。

年齢、性別、力の優劣、運動神経は関係ありません。

やる気のある方であれば必ず身についていきます。


合気道にご興味がある方、週1回から始めてみようと思う方、毎週火曜の秋田テルサ合気道教室にぜひお問い合わせください。経験者ももちろん歓迎です。

1コース10回。コース途中からのご入会も可能です。

よろしくお願い申し上げます。


合気道浩然館 道場長 岡部智美

岡部:℡ 090-3640-4295、mail takemusu0402@outlook.jp

秋田テルサ:℡ 018-826-1800

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