top of page
検索

武産塾合気道修練道場&合気道浩然館 高知へGO!


ree

高知市の「合気道気流会」会長 松山光師範より、私の師 横山清一師範(武産塾合気道修練道場道場長 秋田県合気道連盟名誉会長)と共に講習会の講師としてお招きをいただきました。

10月18日(土)・19日(日)に4回、計8時間の稽古。少しハードな日程ですが、武産塾の道友も2人参加で心強い!

写真は途中、飛行機から見えた富士山を撮る横山師範(^^♪


ree

大阪伊丹空港で乗り継ぎの際、待合所のテレビで野球の試合を観戦。

ドジャースの大谷選手が一発目のホームラン(この日はなんと三発)を打ったところが見られて、さらに気分が盛り上がりました(^^)/

初めての四国へ、いよいよワクワクドキドキです。



ree

朝8時に秋田空港出発、11時に高知空港到着。

出発した秋田は気温15℃くらいでしたが、高知は30℃超えの快晴。

今年は特に暑さが長引いているとか。

即、上着を脱ぎました。

出迎えてくれた松山先生と、まずは腹ごしらえに美味しいうどん屋さんへ。

汗だくでのカレーうどん(*^-^*)最高です。



ree

昼食後は有名な桂浜へ。

テレビでしか見たことがありませんので、景観の美しさに感動!

日本海とはまた違った美しさでした。

青い海、青空、

写真をたくさん撮ろっ・・・





ree

・・・と振り向いたら、先生方いきなり稽古。

壮大な海岸での稽古。


なんだか、ものすごいものを見てしまったような気がしました( ゚Д゚)

(※頭突きをしているのではありません。ご安心ください。)



ree

次に坂本龍馬の銅像へ案内していただきました。

この銅像、台座からの高さが13.5メートル。

写真で見た印象よりも大きく、迫力がありました。

懐に入れている右手は、ピストルを握っているのだとか。

ブーツを履いておりましたよ。

龍馬さんと太平洋に向かって記念写真!








ree

銅像の脇には展望台がありました。

毎年4月上旬からの2か月間と、坂本龍馬の誕生日であり命日でもある11月15日を挟んだ約2カ月間、この展望台を設置し、龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができるのだそうです。

ラッキーでした!




ree


午後2時50分、芸西村(げいせいむら)に到着。

この建物が合宿所です。

すぐ着替えをして最初の稽古へ。






ree

稽古場所は合宿所の筋向いにある道場です。

芸西村はテニスコートあり、運動場あり、とても便利なところでした。







ree

18日(土)午後3時~5時、第一回目の稽古会。

稽古内容:

体の変更、気の流れ、片手取り呼吸投げ、諸手取り呼吸法、正面打ち一教、正面打ち入り身投げ

合気道基本中の基本から始まりました。


写真を撮るチャンスを逃しました(;^ω^)

※写真は二日目の様子です。


ree

一回目の後半、武器取りを二本行いました。

稽古内容:「太刀取り」

体捌き、呼吸投げ、無刀取り


太刀取りとは、頭を狙って打ってくる太刀を、素手でとる技です。

危険を伴う武器取りは正しい姿勢(半身)でなければなりません。



ree

写真は太刀取りの一つ、「無刀取り」です。

横山師範に向かって打った木剣が、一瞬にして私の下から上へと切り上げられました。







ree

稽古後、合宿所のレストランで懇親会が開かれました。

汗をかいたあとはビールにお酒、すすみます。

本場のカツオのたたきが美味い!

カツオがあんなに大きいとは知りませんでした・・・あれ?




ree

またしても、稽古をしている松山先生&横山先生。

好きですねー(^^)/








ree

翌19日(日)午前6時~7時、第二回目の稽古会。

木剣の素振りから始まりました。

稽古内容:

太刀の素振り五本

合わせの一、二


素振りで正しい半身の姿勢を身に付け、半身から一重身の体さばきを稽古しました。



ree

太刀の稽古では私が指導の後半を担当させていただきました。


写真は五の素振りについて。

半身で、目標となる相手の体の部位に向かって正確に打ちます。





ree

朝食後の休憩を終え、午前10時~12時、第三回目の稽古会。

稽古内容:

体の変更、片手取り呼吸投げ、肩取り一教、片手取り入り身投げ、片手取り四方投げ


前日行った体術の延長、太刀の稽古で身に付けた半身での体捌きで行います。



ree

昼食後、午後2時~4時半、第四回目の稽古会。

稽古内容:

基本の杖

後両肩取り(一教・呼吸投げ・小手返し)


合気道の杖(じょう)の稽古は「基本の杖」に始まります。




ree

杖の稽古の後半、私が担当させていただきました。


基本の杖のうち、

突きの五本(直突き・返し突き・後突き・突き下段返し・突き上段返し)で「六の杖」から「四の杖」という型稽古が始まります。

ここでは「五の杖」まで行いました。



ree

続く体術の稽古。

大きな男性の体を力ではなく、呼吸で導く横山師範。

体術、武器技の基本で練った体さばきで行う稽古です。


皆さん、食い入るように見つめていました。




ree

翌20日(月)午前8時過ぎに合宿所を発ち、高知空港へ。

高知空港11時30発、秋田空港に午後2時頃に到着、無事に帰途に着きました。


二日間に行われた4回の稽古会。

その間、高知県だけではなく愛媛県、岐阜県等他県からもお出でいただいた方々がおりました。

主催の松山光師範はじめ皆さまに、改めて感謝申し上げます。

各道場の皆さまとの交流も深まり、開祖植芝盛平翁の御言葉どおり「稽古は愉快に」できた稽古会でした。

この交流がまた新たな御縁を導いていただけますよう、今後も精進してまいります。

皆さま、ありがとうございました!


【お・ま・け】

ree

最終日。

高知空港への道中、香南市の手結港(ていこう)に立ち寄りました。

ここには地面にアスファルトが突き刺さっているような道路が見られます。

「手結港可動橋」といい、時間がきたら橋桁がゆっくりと直立して行き、その間に船が手結港を出入りできるのだそうです。

この写真では橋桁の裏側が見えます。


ree

橋桁の表側から見ると、道路であることがわかります。

アスファルトが地面に突き刺さっているかのよう。

迫力があります。


我々が来たときには運よく橋桁が上がっているところから降りるところを見られました。

踏切もあります。

2002年に建設されたそうです。







ree

横から見た様子です。

高さ32メートル。

怖いくらい、の大きさ(;´・ω・)


ちょうど橋桁が降りるタイミングが。

可動橋が完全に降りるまでの時間は5分ほどでしたが、皆さん、じーっと見つめていました。



ree

手結港は江戸時代初期1653年に土佐藩が作った港です。

当時は重機などありませんでしたので、すべて人の手で石を積んで作ったのです。

昔の灯台もありました。





ree


掘り込み港としては国内最古の手結港。

土佐藩の深い歴史を感じさせられます。







ree

漁師の仕事もしている横山師範、手結港を見学して稽古の疲れがフッ飛びました(^^)/


見るところが多く、魅力いっぱいな高知の旅。

またいつか!

では。

 
 
 

コメント


bottom of page