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執筆者の写真takemusu0402

高齢化ですが何か?

「合気道浩然館」は一昨年から動画を配信しています。

動画では当道場の様子がご覧いただけます。

10代~70代が在籍する当道場、全体の約半数が65歳以上の方々です。

さて当動画に寄せるコメントで、稽古している方々に対し揶揄する意味を込めて「老人」「お年寄り」という言葉をときどき見かけました。


当道場では(現役最高齢は男性77歳です)「老人」「お年寄り」という見方をしません。

目的をもって前進する方々は何歳でも青春です。

「合気道」は性別を分け、体重で階級制をつくり稽古するのではなく、体格差・体力差がある相手との稽古が当たり前です。

人間は誰でも必ず歳を重ね、命を全うします。

いつか稽古ができなくなるときまで精一杯努力することは、素晴らしいことです。


顔も本名も明かさず無礼勝手なコメントを寄せる卑怯者を、決して許しません。


写真は「二人取り」という稽古です。

両手で両腕をつかまれた形から、投技や抑え技をおこなう稽古法です。

3月の昇段審査会を控えて、上級者むけの稽古をする機会が増えました。

ケガのないよう準備体操を行い「体の変更」から始まる基本技をしっかりと行ったうえで、稽古を楽しむ笑い声や笑顔の皆さま!

これが当道場の最大の自慢です。


10代、20代から始めてもいい、60代、70代から始めてもいい。

様々な年齢の方々に来ていただけるよう、技の研鑽だけではなく「楽しかった!」と毎回帰っていただける道場を目指しております。

よろしくお願い申し上げます。

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